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船橋ニュー大宝(2010/1/1)「北の歌」レポ
(香盤)1華月 漣(かづきれん)2盃島 楓(はいしまかえで)3相田樹音
4結 奈美子(ゆいなみこ)6フィナーレ&合同デジカメ の皆さん。
JR船橋駅を出たのが11時丁度。快晴。寒いが気持ち良い。
京成船橋駅の近辺が改装されて、
線路下が通りやすくなった(一方で、場末的な雰囲気がなくなったのが惜しくもある)。
数分歩いて劇場に着く。入口には大きなしめ飾りが掛けてある。
受付に行くと女性スタッフが「上がっていて下さい」。
とにかく階段を上がって場内に入る。
まだ開演前。お客は10人くらい盆回りにいる。
本舞台にテレビが置いてあり、外国のビデオをやっている。
テレビの左右はカーテンがしまっている。場内にはお正月の飾り付けは全く無い。
僕は丸盆そばの空席に座った。
11時15分ころになって、下で料金を払うということなので、皆で
ぞろぞろ階段を下りて受付で入場料を払う(4000円)。
貼り紙があるので見ると、
「1月1日〜10日 新春特別興行
早朝(13:00まで)4000 円/平常5000円…」、
開演は12時とのこと。早く来すぎたか。
場内に戻る。客は少しづつ増えてきた。樹音ファンも集まってきた。
12時の5分くらい前になってカーテンが左右に開くと、
本舞台の奥のやや上手寄りに鏡餅の大きなお飾り(大きすぎて餅が見えない)。
箏曲が流れる。お正 月らしくなってきた。
係員がやってきてテレビを片付ける。お客は増えて立ち見も出てきた。
12時5分くらいになってまた一旦カーテンが閉まり、照明が消える。
そしてアナウンス
「大変長らくお待たせいたしました。只今より…」そして1回目が始まる。
……(中略)……
2人目のオープンが終わったのが午後1時20分ころ。
暗転の中、下手から樹音さん出てきて「おめでとーございます」。着物姿のようだ。
アナウンスで紹介され、照明がつく。
樹音さんあでやかな着物姿で和傘を持って立っている
…白に金銀の模様で縁が赤、紫の帯、頭にたくさんの花飾り、白い肌に赤い唇。
あでやかというのはこういうものかと思われるほど。
曲が流れる。
イントロが流れただけで思わず笑顔になり手拍子がでる。
そして歌「はーるばる来たぜ〜」
樹音さん和傘をもって踊る。時にかわいく時に凛として。
場内はすっかり紅白歌合戦の乗りで盛り上がる。
樹音さん笑顔の中にも少しうるんだ目。
歌「一目だけでもあいたかったよ」
傘をさしてポーズ。決まった。大きな拍手。
2曲目.三味線の速い動き、少し日本酒に酔ったように。
樹音さん傘を閉じて棒状にして、それバトンガールのようにくるくる回したり
速い踊り。
ヨイヤッというかけ声
そして女性ボーカルで
「やーれんソーランソーラン…」
樹音さんここで傘を広げたまま本舞台に置いて
身軽になって踊る。
時に女踊り、時に男踊り。漁師の男っぽく腕まくりしてガッツポーズしたり。
どこかラテンにも通じるような、日本の土着のパワー。
ここで扇子を取り出し
指先でくるくる回したり、
ぽーんと放り投げてまた取ったり、
狂ったように、踊り回る。
かと思うとピタっと止まったり。
ソーランソーラン…
圧倒的な迫力で踊り回ると
くるくるっと回って両手を広げてポーズ。決まった。拍手。
3曲目。
おだやかな感じの3拍子の曲。女性ボーカルで「流氷とけて…」
ここで樹音さん花を持ってちょっと静かな舞い。
やさしい笑顔。
ここで帯の紐の一端をお客の一人に持たせて解いていく。
そんなことを上手、下手の人に。
そのあと中央の最前列のお客に帯を持たせて
くるくるくる(おなじみ、あれごむたいな、の形)。
そんなふうにして帯を解き、着物を脱ぐと
「ありがとーございましたー」。拍手。
4曲目。
一転してマイナーなドラマチックな、めいっぱい暗い曲で
樹音さん紫の襦袢(だったと思います)姿で、
心に深い傷を負って生きてきたような情念のベッドショー。
歌「あれからニシンはどこへ行ったやら…」
ニシン漁は一種のギャンブルだという。
大漁なら一攫千金だが、その逆もある。
それにより人の運命も大きく変わる。男と女の運命も。
歌「あれからニシンはどこへ行ったやら…」
樹音さんここでゆっくり背中を見せる。
歌「わたしゃ涙で 娘ざかりの夢を見る」
背中を見せながらゆっくり下がっていく。
そして片肌脱いで静かにポーズ、拍手。
5曲目。ややフォークふうの演歌。
歌「北の町ではもう…」
北海道特集も大詰め。
樹音さん胸はだけて丸盆にやってくる。
丸盆で、夢見るように、思い出すように甘えるように
自分の乳房をもんだり。
歌「襟裳の春は…」
ここで立ち上がり
片足を高く上げたり。
歌「遠慮はいらない、あたたまっていきなよ」
やさしい笑顔で、両手を広げてポーズ。
6曲目。
これも聞いたことあるイントロ、そして
歌「白樺・青空・南風…」
北国にもやっと春が訪れたようだ。
樹音さん腰巻をとって、笑顔でポーズベッド。
冬を知ったものでないと春の意味もわからない。
ここで腰を下ろしたまま体を反らせたり、ブリッジしたり、
歌「好きだとお互い言い出せないまま…
あの子はどーしてる」
ここでうるんだ目。
歌「あのふるさとへ帰ろかな…」
ゆっくり両手を広げてポーズ、笑顔。大きな拍手。
引っ込む。暗転。
「続きましてデジカメショーです」とアナウンス。
少しして樹音さん、着物姿で再登場。拍手。
シルクの淡紅色の地に花模様を散らせた着物をわずかに着くずして、
青紫の帯を前結びに、頭には先程の花飾り、ピンクの和傘を持っている。
やはりお正月は着物が良い。
さっそく撮る人が大勢。差し入れやお年玉を渡す人も。
着物姿が人気で、ヌードポラはなし。
時間いっぱい撮ってデジカメショーが終わると、
「いったんお片づけしまーす」と言って差し入れや小道具を持って引っ込み、
ここで現代風アレンジの「とーしのはーじめの」が流れ
樹音さん再登場。黒の法被に金銀の模様。
そして「枕の下に敷いて寝ると良い夢みられまーす」と言って皆に紙を配っていく。
僕も1枚もらった。
見ると宝船の絵に「長き夜のとうの眠りの皆めざめ
…」縁起の良い回文(かいぶん)の歌。
配り終わるとオープン。手拍子の応援。
ちょっと「隠し芸大会」のエンディングの乗り。
お正月気分が盛り上がる。そして終わると
「みなさん良い夢見てくださいねー、ありがとーございましたー」と言って引っ込む。
拍手。(2:03)
……(中略)……
4人目の踊り子さんのオープンが終わったのが3:00。
いったんカーテンが閉まり、「つづきましてフィナーレです」とアナウンス。
BGMが流れ、すぐまたカーテンが開き、踊り子さんが一人づつ、それぞれの衣装で
出てくる。赤いミニもあればブルーのドレスもある。相田さんは着物姿。
そしてパンプレ、踊り子さんが投げるのを競い合って取り、今年の運試し。
拍手と笑い。
そのあと合同デジカメショー(1枚500円)。大勢が撮っていた。
それがが終わるとオープン。
相田さんだけ着物なので「オープン」はなかったようだ(笑)。
にぎやかに華やかにオープンが終わり、新年の1回目が終わる。
拍手。(3:12)
3:15になって2回目がスタート。客数はほとんど変わらない。
……(中略)……
2人目の踊り子さんのオープンが終わったのが4:20ころ。
暗転、静寂。
暗い中、樹音さん左から出てくる。やはり着物姿のようだ。
アナウンスで紹介され照明がつくと、
樹音さん着物は先程と同じだが両手に1つづつ花束を持っている。
ブーケではなく和の花束。これが決まっている。
そして曲が流れる。
いかにも昭和の歌謡曲。場末の大衆食堂でラジオから流れてくるような。
かつて嫌っていたものが、今は何故かなつかしい。
バックコーラスに続き「あのときあなたは21…」女心を男が歌っているようだ。
樹音さんそれに乗って両手に花を持って踊る。粋(いき)で、そして、悲しいほど綺麗。
樹音さん歌詞に合わせて踊っている。時に姐御っぽく、時に可憐に。
このへんで花を置いて
扇子を出して踊る。
歌「あれから5年すぎた今…
みのらぬ初恋…」
樹音さんここでちょっとふらつくしぐさ。
歌は続く「…雪がふる」
樹音さん笑顔がもどる。
そして気品のある姿ですっくと立ち上がって、
この曲が終わる。拍手。
2曲目。
またまた昭和の歌謡曲らしいイントロ。
そして歌(男)「時計台の下であって…」
樹音さん扇子を取り出して指先でくるくる回す。
記憶を呼び起こすのかのように
歌(女)「だまってあなたについてくだけで
わたしとてもしあわせだった…」デュエットのようだ。
樹音さん歌詞にあわせて夢見るような表情・しぐさで踊る。
歌「恋人なのね ふるさとなのね…」
そして曲が終わる。うるんだ目で立っている。拍手。
3曲目。昭和の歌謡曲、北海道シリーズはつづく。
歌「あなたのつめたいそのひとみ…」
樹音さんここでゆっくり帯を解いていく。
歌「やさしくだいてほしいのに…」
歌に合わせてゆっくり着物を脱ぎ、
歌「あなたがにくい…」
ここで自分の胸をつかむ。そして
目をとじてオナベッド。
愛が憎しみに変わり、それでも愛しているドロドロした世界。
それをベッドショーで見事に表している。
そして丸盆に体を横にして終わる。静かな拍手。
4曲目。かすかに明るさが見えてくる。
女性の歌で「知○の岬にハマナスの咲くころ…」
昨年なくなった俳優の作詞作曲の歌。
ゆっくり立ち上がり、
歌「飲んでさわいで丘に登れば…」
ここで少し笑顔。着物はだけて
ゆっくりベッドショー。
歌「今宵こそ君を 抱きしめんと…」
ここで自分をだきしめる形
そして丸盆に出てくる。
このへんで襦袢がはだけ、
歌「白いカモメよ」
ここで腰巻きとって、腰を下ろした形で、笑顔。
ポーズが決まる。拍手。
5曲目。ふたたびマイナー調のイントロ、そして
女「愛のくらしも月日がたてば…」
演歌に乗って、めいっぱい切ないポーズベッドショー。
片手片足立ち、あるいは
うつぶせで片足を高く上げたり
カモメが飛ぶようなしぐさをしたり
180度開脚したり。
歌「2度とあの日にもどれぬ旅は
あしたが見えぬまよい川」
ここでブリッジから立ち上がり
歌「どうぞ照らして星明かり」
ゆっくり本舞台にもどっていく。
そして両手を広げてポーズ。
「ハーイどーもありがとうございましたー」
大きな拍手。
「続きましてデジカメショーです」とアナウンス。
少しして樹音さん今度は藤色の着物で出てくる。拍手。
今回も撮る人が大勢。
今日は人出が足りないので
楽屋で踊り子さんがプリンターを使っているとか、
カメラが1台故障したとか
メモリーが足りないとか
充電が間に合わないとかで
「サインはなしでーす」。
正月早々楽屋はてんてこまいだそうだ。
そんなふうにしてデジカメショーが終わるとまた荷物を持って引っ込む。
「年のはじめの…」が流れ、オープン。
樹音さん法被を羽織って出てきて、今度もまた開運の小物を配っていく。
配り終わると明るくめでたくオープン。手拍子。
歌「…祝うきょうこそめでたけれ」
そして「どーもありがとーございましたー」と言って終わる。
大きな拍手。(5:00)
……(中略)……
4人目の踊り子さんのオープンが終わったのが5:46頃。
フィナーレになる。踊り子さんが全員出てくる。
皆それぞれの衣装。
樹音さんは今日は着物で通しているようだ。
偶数回なのでパンプレはなく、すぐ合同デジカメショー。
今回も撮る人が大勢。僕も2枚撮った。
そんなふうにして賑やかにこの回が終わる。6:00
僕はすぐ荷物を持って劇場を出た。外は寒い。
人出はちらほらといっった所。
とにかく元日に観劇できてよかった。
もらった宝船の絵で良い夢が見られそうだ。
おわり
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